野草・野鳥・風景写真集


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やはり野に置け蓮華草

本格的に野草の写真を撮り始めてから6年目を迎えた。最初の頃は見る花のどれもが珍しく、新鮮な気持ちで接していたけれど、最近は馴染み深い花を目にすると横眼で見て通り過ぎてしまうことが多くなったような気がする。それと、自分は花を見に来ているのか、写真を撮りにきているのか、どっちだろうと、ふと考えることもある。

元々、野草=高山植物といったイメージから出発した野草散策だったが、あるとき田圃の畦道に咲く花を撮ってから、高山植物ばかりが花ではないと気が付いた。自分が立った位置から見たときにはなんの変哲もなく見える花が、いざカメラのレンズを通して拡大して見ると、どんな小さな花でも凛として自己主張しているように思え、それなりの美しさも感じるようになった。

これまで撮った写真のほとんどはホームページに掲載している。初期の写真は、いわゆる典型的な「日の丸」写真で、画面の真ん中にドーンと大きく花が居座っているだけの味気ない写真が多く、今ならば恥ずかしくてあまり人にはお見せできないという代物がほとんどである。でも、それはそれなりに撮った時の情景が想い浮かんだりして愛着があって未だに消せないでいる。

「手に取るなやはり野に置け蓮華草」という言葉がある。これは、播磨の俳人瓢水の句だそうだが、蓮華草は野原で咲いているからこそ美しく、その花に合った環境に置くのがよいというたとえから来ている。本来の意味は、野の花を手折って庭に植えたりするような行為は慎むべきということであろう。このことを別の面から考えると、野草の写真もやはりその植生環境とか周囲の景観が想像でき、情緒が感じ取れるようなものが好ましいということが言えるのではないか。

いくらピントがシャープに撮れていたとしても、日の丸写真では見る人の感性に訴えるものは乏しい。そんなことから、最近では出来るだけ「引いて」撮るように心掛けている。しかし、ホームページで野草図鑑を作成していることが影響してか、どうしても無意識のうちに花に近づいてしまっている。本格的な野草シーズンを前にして、今年はこれまで以上に「野にある花」を意識して写真を撮ろうと決意を新たにしたところである。
by shun_photo | 2011-02-18 12:03 | ときどき日記