野草・野鳥・風景写真集


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宇宙への果てしない夢

「宇宙はどのようにして始まったのか」、「宇宙に果てはあるのか」、「宇宙に終わりはあるのか」。宇宙に関するこれらの疑問は、程度の差こそあれ誰しもが一度は抱いたことがあるのではなかろうか。つい2週間ばかり前、インターネットで遊んでいるうちにこうした好奇心を満たしてくれるようなサイトを見つけた。ページのタイトルは「Cosmic Front(コズミック・フロント)」(2016年4月からは「Cosmic Front Next」)。

これはNHKBSプレミアムで放映された番組で、宇宙の謎や最新宇宙情報を美しい映像とわかりやすい解説を交えて紹介してくれるものだ。番組は現在、「NHKオンデマンド」でも配信されているがこちらは有料。その他に「You Tube」でかなりの本数を見ることができるので、このごろは暇さえあれば(売るほどある・・・笑)片っ端から見ている。

中でも興味深いのは宇宙創成の物語。理論物理学の見地からは、宇宙は時間も空間もない全くの「無」から生まれたとする。このような状態であっても量子論的には「真空のエネルギー」が存在し、粒子が生成されたり消滅したりするという「真空のゆらぎ」があるのだそうで、その中のひとつの量子のゆらぎが光速を上回る速さで急激に膨張し(インフレーヘション)、ある瞬間これが爆発(ビッグバン)を引き起こしたのが私たちの宇宙を形作った始まりだと説明する。

なんとも突拍子のない理論のようであるが、現在では多くの科学者に支持されており、これが標準理論のようになっているらしい。しかし、2cmそこそこの火の玉の爆発からどうして我々がいま見ているような無数の星々や銀河ができるのだろうか。凡人の私にはこれがどう考えても理解しがたい。説明によれば、真空のエネルギーは空間が膨張しても密度が薄くならないのだそうで、この真空のエネルギーが熱エネルギーに相転移し、さらには火の玉となってビッグバンを引き起こし星の元となる物質が生成されたというのだが、わかったようなわからないような・・・。

そこでふと気づいたことがある。ビッグバンを引き起こしたような火の玉はたった一つだけだったのだろうか。真空の揺らぎの中から突如として真空のエネルギーに満たされた空間が急膨張したのであればほかにも同じようなことが起こっても不思議はない。とすれば、我々とは異なる宇宙が別に存在することだってありうるのではないか。ひょっとしたらそこには地球に似た星が生まれ、高度な知能を持った生命体が存在する可能性だってあるのかもしれない。

宇宙では現在も星が生成、消滅を繰り返している。我々の太陽もかつて光輝いた星が終焉を迎えて爆発して飛び散った残骸から生まれたものだということが明らかにされている。人間もまたこうした星のカケラから生命を得て進化・発展を遂げたことを考えると感慨深いものがある。

ところで、宇宙の年齢は138億歳。驚くべきことは宇宙は現在も光速を上回る速さで膨張を続けており、膨張速度から計算された理論上の現在の宇宙の大きさは、半径465億光年にもなるという。しかし、人間が観測できるのは宇宙が始まってから光が進んだ範囲に限られるから138億光年より遠いところは見ることができない。今後、このまま膨張が続けば我々の銀河宇宙以外の星はいつの日か見えなくなってしまうことになる。なんとも淋しい限りだか、果たしてそのときまで人類が生存しているかどうか・・・

人間の「未知なるものを極めたい」という知識欲はとどまるところを知らないようである。最新の観測データに裏付けられた宇宙モデルによると、現在の宇宙を構成するもののうち、我々が知り得ている通常の物質は全体のわずか5%に過ぎず、残り95%のうち23%は「暗黒物質(ダークマター)」、72%は「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」であると考えられ、宇宙は謎の物質やエネルギーに満ちあふれている。

どちらも目に見えない未知のものであることから「暗黒」という名があリ、現在世界中の科学者が躍起になってその謎の解明に臨んでいるが実態はよくわかっていないというのが現状である。物理学になんの素養もない私があたかも知ったようなことを書いているが、理論的なことは理解できないまでも観測や実験によって明らかにされてきたことは信じるに足ると思う。そうした事実を自分なりにつなぎ合わせることによって宇宙の謎の一端でも身近に感じることができれば私の知的好奇心を満足させるには十分である。

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by shun_photo | 2016-12-26 19:01 | ときどき日記