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野草・野鳥・風景写真集


by shunfb

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第2回「野草風景」写真展から その1

第2回目となる二人展、「野草風景」写真展を3月23日から4月5日までの約二週間、豊橋市の「喫茶・ピア」で開催しました。作品は二人併せて、A3またはA3ノビサイズが18点、A4または2Lサイズが16点の計34点で、写真展のタイトルが示すように野草風景写真が主体。今回はその中から私が出品したA3サイズの写真をご紹介させていただきます。

イソギク (磯菊) 撮影:H26.11.20/静岡県
キク科/キク属 (多年草)。名の由来は、海岸の崖などに自生する菊であることによります。
海岸の絶壁に咲いているので崖の突端に腹這いになりながら波が打ち寄せて岩に砕け散る瞬間を狙ってと、かなりシビアーな撮影条件でした。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_731886.jpg


イワシャジン (岩沙参) 撮影:H26.09.26/静岡県
キキョウ科/ツリガネニンジン属 (多年草)。名の由来は、イワは、岩石の上などに生えているところから。「沙参」は漢方で根を表わす。
9月末ともなれば温暖の地静岡県でもそろそろ紅葉が始まる。イワシャジンの周囲にも葉を黄色や赤に染めた樹木があり、これを背景に配して初秋の感じを演出してみた。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_6225985.jpg


ミズバショウ (水芭蕉) 撮影:H26.05.05/新潟県
サトイモ科/ミズバショウ属 (多年草)。名の由来は、花後に展開する大きな葉がバショウの葉に似て、水辺に生えるので「ミズ」という名を冠している。
ここ数年の恒例行事となっている北信州への撮影旅行。最後の訪問地はいつも新潟県の斑尾高原。5月といえども湿原にはまだ多くの雪が残っており、本格的な春はまだこれから。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_6275921.jpg


スイレン (水連) 撮影:H26.09.03/長野県
スイレン科/スイレン属 (多年草)。名の由来は、この花が夕方には閉じて「睡る」ことと、花の形が「蓮(はす)」に似ることから。
志賀高原の目的地へ車で向かう途中、ふと車窓から外を見ると白い花が目に付いた。車を降りて確かめたところ水連。小さな沼の水面に真白な花が点々と浮いていた。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_6334464.jpg


ムラサキエンレイソウ (紫延齢草) 撮影:H26.05.13/長野県
ユリ科/エンレイソウ属 (多年草)。名の由来は、花色が薄紫で、薬草として用いられ薬効があるので「延齢」という名がある。ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)の変種。
5月のゴールデンウイークが終わると茶臼山にも色々な花が見られるようになる。ムラサキエンレイソウは草丈が40~50cmにもなるので花が出始めたばかりの草丈の低い頃を狙っての撮影。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_6393879.jpg


ニホンズイセン (日本水仙) 撮影:H26.01.12/静岡県
ヒガンバナ科/スイセン属 (多年草)。名の由来は、漢名の「水仙」を音読みして「スイセン」。「ニホン」とあるが中国を経て日本へ渡来したとされる。
伊豆半島の突端、下田には自生のスイセンの群生地がある。近年では人の手によって増殖もなされているが、写真はれっきとした自生種。白い花をウルトラマリンブルーの海に浮かべてみた。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_6435680.jpg


サンカヨウ (山荷葉) 撮影:H26.06.03/岐阜県
メギ科/サンカヨウ属 (多年草)。名の由来は、カヨウとはハスの葉のこと。葉のつき方がハスに似ていて、山に自生するハスということから山荷葉という。
天生湿原への路は11月になると雪に閉ざされて通行止めとなる。6月初旬の雪解け開通を待っての撮影行。この花は開花時期のタイミングが難しく、状態の良いときにめぐり会うのは至難の業。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_6495195.jpg


シロバナベニバナヤマシャクヤク (白花紅花山芍薬) 撮影:H25.06.01/京都府
ボタン科/ボタン属 (多年草)。名の由来は、ベニバナヤマシャクヤクの白花(アルビノ)。「ヤマシャクヤク」は、山に自生し、中国から渡来したシャクヤクに葉の形や蕾が似ているところから。
なんとも長たらしくて舌を噛みそうな名。この花の自生地は厳重に管理されていて、花の時季には1年に2日しか一般公開されない。それでも珍しい物見たさにはるばる京都まで出かけた。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_6551545.jpg


アケボノシュスラン (曙繻子蘭) 撮影:H26.09.26/愛知県
ラン科/シュスラン属 (多年草)。名の由来は、花の色を朝の空に例え、葉を織物の繻子(シュス、サテン)に見立てたもの。
一度でも朝靄の中に咲く姿を見たいと願いつつ何度もここを訪れるのだが、これまでその幸運に恵まれたことがない。今年は花数、花姿ともに申し分ない状態で心が逸るのを抑えての撮影。
第2回「野草風景」写真展から その1_f0000789_659599.jpg

by shun_photo | 2015-04-09 07:00 |   写真展